活用事例
貿易商社におけるロット別在庫評価をする商品の移動平均法を用いた在庫管理
貿易商社様
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背景
貿易商社では仕入れの際、国際市場において時価で取引するため、同一商品でも購入の都度、仕入れ額に変動が発生します。
仕入れ額が一定でない商品は、販売価格の決定や、予算立てが難しいという問題があります。
そのため、移動平均法(※)を用いてそれまでに仕入れた同一商品の在庫の平均単価を算出し、売値が採算の取れる価格設定になっているか適宜確認し管理をする必要があります。
※商品を仕入れるとき、その都度平均単価を計算する方法
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お客様が抱える課題
GRANDITの標準システムでは、移動平均法を選択できませんでした。
そのため、平均原価の部分を人の手で計算しており、人的ミスによるエラーが発生してしまい、時間と労力を消費され非効率的でした。 -
当社が提供したソリューション
モジュールをカスタマイズし、GRANDITで仕入れの都度、自動で単価の計算がされるようにしました。
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結果
人為的なエラーが発生しないため、効率的に正確な採算を把握できるようになった。
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お客様へのコミットメント
私たちシスラボは、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供します。
お客様のビジネスの更なる発展を支えるために、最新のテクノロジーと最高水準のサービスを提供し、お客様の成功をサポートしてまいります。
ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお問い合わせください。