コラム
Quick Sightで社内データを見える化しよう!
AWS
皆様は会社で蓄積されたデータ(顧客別売上、商品別売上、人事データなど)
をどのように活用されているでしょうか。
「データがクラウド上でグラフ化され、見える化ができたらどんなに楽だろう」
「蓄積されたデータを、経営や売上拡大に活用したい」
と思ったことはないでしょうか。
今回は、皆様の経営や売上拡大に繋がる「データの見える化ツール」であるQuick Sightをご紹介します。
【本記事を読むべき人は?】
- データを見える化して、経営や売上拡大に活用したい
- 知りたいことが浮かんだときに、パッとデータを集計し、分析結果を見たい
- BIツールについて知りたい
- Quick Sightについて知りたい
◆BIツール、Quick Sightとは
Quick Sightとは、いわゆるBIツールです。
BIツールには、他にもMicrosoft社の「Power BI」やGoogle社の「Looker Studio」、sales force社が親会社の「Tableau」などがございます。
そもそも「BIツールとは何だ」そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
BIツールとは、企業が持つさまざまなデータを分析・見える化して、経営や業務に役立てるソフトウェアのことです。
データ分析を簡単に行うことができ、現状や課題を正確に把握し、適切な施策を打ち出すことができます。
また、毎月数時間かけて行う集計、グラフ化作業も、自動化が可能です。
例えば、顧客別売上、商品別売上と支店別、月別の売上のレポートを1か所に表示可能です。
商品別売上の可視化により、力を入れるべき商品がわかったり、
顧客別売上から売上が上がりやすい層への広告を増やしたり、
経営や売上拡大に繋がる施策を打つことが可能になります。
そして、Quick SightとはAWSの機能を駆使したBIツールです。
特徴としては、
・様々なデータベースサービスを対象にグラフ・レポート・ダッシュボード化
・AWSの機能により、高負荷な状況でも、自動スケールで快適にダッシュボードを表示
・強固なセキュリティ、従量課金制、見やすいビジュアルも魅力
でございます。
◆Quick Sightのメリット
①見やすいデザイン
円グラフや棒グラフ、折れ線グラフといった様々なグラフ形式に対応しております。
また、それらグラフを1画面にまとめたダッシュボードは見やすいようにカスタマイズ可能です。
②選べるDB(データベース)
SQL、Server、MySQL、ORACLE、S3、RDS、Redshift等、
多くのDBを対象に集計可能ですので、お客様のご状況に幅広く対応可能です。
③常時快適アクセス
AWSのAutoscale機能(アクセス集中に耐えられるよう、自動でインフラの増強をする機能)でDBのデータ量や、
アクセス数が増加しても、表示が遅くなることはなく、常に安定した閲覧が実現されます。
④安全なセキュリティ
Cloud Trail、IAM等のAWS機能で、不正なアクセスやログを探知したり、利用者ごとに権限を分けたりし、
Quick Sightのセキュリティを強化することが可能です。
もし、Quick Sight導入にあたり、当社ご用命の場合は、下記に利用開始までの流れを記載いたしますので、是非、ご確認をお願いいたします。
◆Quick Sightの導入方法
①お申込み、ご契約
お客様からのお申し込み後、ご契約の手続きを行います。
②ヒアリング実施
Quick Sightでの出力項目やグラフの形式を決めます。
③DB接続
DBへの接続可否を判断いたします。
④ダッシュボード作成
お客様の環境にアクセスし、初期設定をいたします。
⑤ご利用開始
接続後、ダッシュボードのURLをお渡しして、ご利用開始です。
Quick Sightは展開が早く、④⑤は、最短即日で実施可能です。
※納期に関しては、別途ご相談させていただきます。
終わりに、弊社シスラボはAWS公認のパートナー企業でございます。
AWSに精通していることにより、常に最新情報を仕入れることができるため、
Quick Sight以外にも、お客様の環境改善を進めるためのご提案が可能でございます。
また、より専門的なスキルが必要になった際は、私共の知識だけでなく、AWS Japan様の知見もいただいた上で、ご提案を行い、お力添えをいたします。
是非、〇〇は実施可能か、どんなことができるのか、などがございましたら、
まずはお問い合わせくださいませ。