コラム
ServiceNowランコスト削減に新機能!Time-Limited User Roles
ServiceNow
今回は、2024年4月のWashington Verでリリースされました、Time-Limited User Roles機能をご紹介。
簡単な設定で、ServiceNowの利用コスト削減に繋がります!
【この記事を読むと】
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ServiceNowのランコスト削減に繋がります!
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新機能開発のヒントを得られます!
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ServiceNow利用料金や、ロールの仕組みについて知識を得られます!
ServiceNowの料金はどうやって決まるの?
ServiceNowの利用料金には、いくつかのパターンがありますが、
一番メジャーな料金体系が、付いているロール(役割)によって料金を決めるものです。
ワークフローを承認するユーザーは~~円
管理・開発するユーザーは~~円
といった形でカウントされます。
そのカウント指標がロールです。
ServiceNowのロールって?
ロールについて、ざっくり説明します。
詳しくはnow learning等、講習を受けて確認してください。
ロールは、ユーザーやグループに付けることができる権限です。
一例として、シスラボでは、
標準機能で有給取得のフローをつくり、Service Catalogに掲載しました。
仮にそのフロー上で、管理部門の承認が必要、といった場合には、
管理部担当者には、承認の権限を付けておく必要があります。
他にも様々なフローで「承認」ボタンを押す必要があり、
その【承認者】や【管理者】の人数によって、ServiceNowの料金が決まります。
※他の「料金の決め方」にご興味がある場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください
Time-Limited User Rolesとは
Time-Limited User Roles機能は、ロールの一時付与ができる機能です。
月末月初だけ、承認者を増やしたい場合や、
特定の日だけ承認や開発のロールを使った作業を行う場合、
Time-Limited User Rolesを通して申請をすることで、一時的なロール付与が可能です。
使い方は簡単で、
- ユーザー
- 付けたいロール
- 開始日
- 終了日
を書いて申請するだけ!
Washingtonにバージョンアップすればすぐに利用可能です。
総括
いかがでしたでしょうか。
シスラボは、今後も新しいリリース情報を公開していきます。
詳細を知りたい方は、是非一度お問い合わせください。
またシスラボでは、ロールの一時付与についても、
更に強化した機能をご提供できます。
現在月々のランコストでお悩みの会社様は、
是非一度お声掛けください。