先日、弊社のNow Assist for Creatorを利用したApp Engineでの社内業務フロー再構築への取り組みが評価され、ServiceNow社から取材していただきました。

どのように活用したのか、ServiceNowサイト内のお客様事例ページに掲載されておりますので是非ご覧いただければと思います。

Syslabo (servicenow.com)

今回は、掲載記事に登場するNow Assist for Creatorについて触れていこうと思います。

Now Assist for Creatorとは？

Now Assist for CreatorはServiceNowに組み込まれた生成AIで、「スキル」として実行可能な処理が既に定義されており、開発の必要なく利用することができます。

主な機能としては、

1.フロー作成をサポートするFlow Assist

2.スクリプティングをサポートするCode Assist

この2つの機能が挙げられます。

NowAssistの機能の詳細についてはこちらの記事にもまとめておりますので、ぜひご覧ください！

ServiceNow開発パートナーから見た、AI支援機能をご紹介①【Flow Designer】 | SYSLABO サービスサイト

Now Assist for Creatorによる開発支援で自由なカスタマイズを

ServiceNowは従来のローコード・ノーコードツールには見られないデータ連携の自由度の高さからカスタマイズ可能な範囲が広いことが特徴で、導入後の拡張性が高くレガシーシステムのモダナイゼーションに適しています。

しかし、カスタマイズの幅が広い分、開発経験が少ない人にとって、選択が難しいとも言えます。

そこでNow Assist for Creatorを導入することで、開発経験のないメンバーでもAIの手助けにより簡単に開発に参加できるようになるのです。

弊社でも社内業務フロー再構築はエンジニアではないメンバーが中心となって行いましたが、Now Assist for Creatorのサポートを取り入れることでApp Engineの開発や、アプリの機能の把握がスピード感を持って実現できることを実証いたしました。

おわりに

現在、社員約100名中、60名近くがNow Assistのライセンスを取得しており、ServiceNowを活用した業務効率化の支援や顧客への提案ができる体制を強化しております。

これからも、単なるシステムの再構築に留まらず、デジタル時代に適応した仕組みの形成にも寄与できるよう取り組んでまいります。

まずはServiceNow化が出来るか、是非お気軽にご相談ください。