コラム
ServiceNow 開発パートナー として活躍中です!
ServiceNow
シスラボは、ServiceNow C&I Partner(Consulting & Implementation)として登録されています。
言ってしまえば、お客様の開発を支援するパートナーです。
今回は、他のパートナーとどう違うのか、パートナーではない会社とどう違うのかを解説します。
開発パートナーって?
開発パートナーは、先述した通り、C&Iパートナーと呼ばれています。
登録されていると、お客様の支援時にServiceNowからのサポートを受けたり、
パートナーだけに公開されている情報にアクセスすることが出来ます。
また実績を積んでいる事業者は、
ServiceNow社からの案件紹介を受けるケースもあるため、
より実績を積みやすくなるという仕組みです。
他のパートナー制度は、ServiceNowの販売権を持ったパートナーや、
アプリケーションの開発パートナーなどに分かれており、
特に販売権を持ったパートナーは、開発パートナーも兼任しています。
販売パートナーは大手の会社が多いので、
実質的な開発テクニックや知見については、案件のうち多くの人数を占めている、開発パートナーを頼ることも推奨されています。
開発パートナーと、その他開発会社との違いは?
開発パートナーの利点は、先ほども書いた通り、
ServiceNow社からのサポートと、
情報の先行入手です。
ServiceNowは半年に一度バージョンアップされるため、
前回はあった機能が別の機能に統合された、なんて話をよく聞きます。
また、多くの新機能は、
情報としてはリリースされていますが、抽象的な内容も多く、
先んじて開発側はデモを触っておきたいところです。
この動きを、ServiceNowパートナーはスムーズに実行できます。
また、開発パートナーになるには、いくつかの基準を満たす必要があります。
その一つが、ServiceNowの認定資格です。
開発パートナーには、認定資格が必要?
これは、ServiceNow社が運営する講習または、
Now Leaningというサイト上での学習を進め、試験を受けることで取得できます。
その難易度がなかなか高く、また半年に一度更新試験を受ける必要があるため、
開発パートナーは常に最新情報を含め、ServiceNowに触れ続けている必要があります。
また、その資格はServiceNowの機能ごとに分かれており、
資格情報を確認することで、その事業者が得意なServiceNow領域を確認することが出来ます。
ちなみにシスラボは、ServiceNowのITSM関連資格とVRの資格保有者が在籍しています。(2024年5月現在)
総括
いかがだったでしょうか。
ServiceNowをこれから導入する場合には、
ある程度実績のある会社を頼ることがオススメされます。
しかし、金額も高くなりやすく、
また、導入後のサポートが良くない場合もあるので、
自社側に立つ開発チームを持つことも推奨されています。
※市民開発や、AIの活用が推進されています
その際は、ServiceNowの開発パートナーに声をかけてみると、いい解決策を提示してくれるかもしれません。
弊社は、これからも開発パートナーとして活躍しつつ、
販売権も獲得する方針を持っております。
もし導入や保守、運用支援が必要な場合は、
一度お問い合わせください。